かの有名な「黒いマリア像」として知られる「聖母マリア・デ・モンセラット」に会いに、大聖堂へ向かいます。
キリストをひざに抱き聖堂に祀られているのが、ラ・モレネータ(黒い女の子)の愛称で親しまれている黒いマリア様。
この右手にもたれている玉は、世界(全宇宙)を象徴するものと言われています。
像はガラスに収められていましたが、手に持った球の部分だけがガラスが切り抜かれていて、触ることが出来ました!
その玉に触れて願い事をすれば叶うと言われているため、長い行列ができており、私たちも並んでその番を待ちました。
少しドキドキしながら。
何を願ったかは、もちろん自分の中だけの秘密ですね。
ちなみにここはパワースポットと言われているので、本気で願いました。笑
参拝を終えて教会の外にでると、こんな素敵な通路が。
アベ・マリアの通りだそうです。
たくさんの蝋燭が色とりどりに並んでいて、とても幻想的ですね。
献灯というかたちで、参拝者が蝋燭を購入すると、それが教会への寄付になるときいたので、私たちも一本購入しました。
日本で言う、お賽銭と同じ感覚かな?
大聖堂以外にも、ケーブルカーに乗って更に山上を目指したり、ハイキングコースがあったりと、見どころは他にもたくさんありました。
ケーブルカーはけっこう急だったので、地味に緊張してました。
山上からは、これまでみていたモンセラットのの山々が一望できます。
展望台の中には自販機と、簡単なモンセラット山に関する展示がありました。
見所の一つとなっているサン・ジュアン祈祷庵までは、頂上駅から歩いて往復約30分程かかるそうです。
また、モンセラットの最高地点のサン・ジェロニ頂上は、往復で約3時間強とのこと…
察してください。笑
それなりのトレッキングの経験がないと厳しそうですね。
私たちは景色を存分に堪能して、おとなしく下山しました。
さあ、次回はサグラダファミリアです!
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