福井　１

11月に入ると、それはもうカニ漁解禁！
ということで、今回は北陸・福井に行きました。

レンタカーを借りて、カニの前に先ず向かうは永平寺です。

永平寺は、道元禅師が寛元2年（1244年）に開創した禅の修行道場。
曹洞宗の大本山であり、現在は全国から集まった多くの雲水（修行僧）が厳しい修行の日々を送っているとのこと。
境内で僧をみかけても、撮影や声がけしないようにとの注意書きもありました。
何度かお見かけしましたが、私たちもしおらしく静かに通り過ぎ。

入門料（大人500円）を支払い、七堂伽藍である、山門・仏殿・法堂・僧堂・大庫院・浴室・東司の建物を回廊を辿りながらまわります。

途中にある傘松閣は、昭和の画家144名による230枚の天井絵がはめ込まれていて、大広間の天井を埋め尽くす様はまさに壮観でした。
花や鳥、鯉や唐獅子など幅広く、とても美しいです。
『花札みたい…』
と呟いた私は、俗にまみれてしまってますね…

この日は天気も良く、紅葉もほんのり。
澄んだ空気に癒されて、お腹も空いてきたので、越前名物の越前おろしそばを食べにいくことに。

永平寺の回りにも、胡麻豆腐が有名な團助やアップルパイのアトリエ菓修がありますので、食べ歩きもいいかもしれません。
ちなみにアトリエ菓修は売り切れ必至ですので、朝一がおすすめです。

私たちは事前に予約していた、けんぞう蕎麦へ向かいました。
こちらは、おろしそば・けんぞうそばの2種類が基本です。
天ぷらなどはないので、蕎麦一本！
潔いですね。
両方食べたいということで、５合蕎麦を2人で分けることに。
口コミにもありますが、単品の並盛りはほぼ小盛りと変わらないので、少食の方以外は大盛り以上がいいと思います。

けんぞうのツユが、辛み大根（秋田から取り寄せてるそうです）で出来ていて、
これがまた、、
きっちり辛い！！
舌先に辛味が残ります。
でもこれが、クセになる。
蕎麦もコシがあって、スルスル入ります。
価格が高め以外を除いては、大満足でした！

こちらは、腰を痛めやすい海男の愛用クッション。
長時間ドライブの時は必ず持って行きます。